今日はタマルサンのヘアピンをご紹介します。
以前にもご紹介した内容ではあるのですが、こういうことはね、ときどき繰り返すのがいいらしいんでね。
タマルサンのヘアピンは一部をのぞいて、飾り部分とピンが取り外せるようになっています。
このような形状にしたのには、理由がありまして、最初は、普通にピンに飾りが接着されていたんですよ。
でもね、ピンて良く使う方はご存知かと思いますが、使っていくうちにだんだん、髪を挟む力が弱ってくるんですね。
バネの力がなくなるというか。金属疲労なのかな。
それで、以前は、お客様から修理のご依頼があったんですよ。
でも、こうなってしまうと、もう元には戻せないので修理はできませんとお断りするんですが
修理してまた使いたくなるくらい気に入っていただいてるんだなあと思うと
なんとかできないかなあと常々思っていまして。
ある日閃いたのがこの形状のヘアピンです。
要は、ヘアピンがダメになっても交換すればこの飾りは使えるわけです。
てなわけで、タマルサンのヘアピンはこの形状になったのでした。
この形状になってから、ヘアピン修理のご依頼がなくなりました。
みなさん、ヘアピンを交換して使ってくださってるんだな。
と勝手に思っております。
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(タマル1号)