前回の続きですが、マネキンたちの耳を作ることにしました。
シリコン粘土のパッケージを開けると中身はこんな。
思ったより少ない。でも耳たぶだけだしね。ってことで適当にちぎります。
手触りは、若干べとつくけど、粘土だし、こんなものでしょう。指にくっつくことはなかったです。
さ、丸めてアンディ(モデル)の耳を整形しますよ。
遠くからこれを見た2号が、福耳!と笑いましたが、言ってる本人の耳もこんくらいはありますよ、耳たぶ。それに福耳にしないと、イヤリングが着けられないしね。
お顔の色と段違い平行棒ですけど、これはあとからメイクすればいいでしょう。とにかく、イヤリングが着けられるか実験。
ね、どうです?悪くないでしょう。悪くないよ。マジで。まあ、お顔の色との違いがなー。ってこれはあとからなんとかしますから。
ぶら下がりなしのも着けてみますかな。
色合いがなあー。
ってまず自分が思ってますから。そこじゃなくて、イヤリングが着けられた!というのを喜ぶことにしますよ。
次はですね、これを焼きます。仕上げはオーブン200度で焼きましょうってかいてあるもんでね。
ここで、懸念は、焼くと、せっかく耳にくっついていたのが、くっつかなくなっちゃうんじゃないかということ。さらっとしちゃってさ。
でも、焼けって書いてあるしなあ。ボンドでつければなんとかなるかもね。と焼きました。
いやー参ったよね。
懸念通りですよ。手触りはベタつきはなくなったけど、その代わり、耳にもくっつかない。妙な弾力がでて、ボンドでも着きゃしないよ。
この後、もっといい粘土はないものかと、ググりまくりました。できれば、焼かずに、固まるけど、柔らかい手触りになる粘土がいいな。
そして、そういえば、特殊メイク用の何かを使えばいいじゃん。と思いつきました。日本人はそういうの得意でしょう。アカデミー賞とった方もいたしね。さらにググってみましたよ。特殊メイクで耳を作りたい!ってキーワードで。
ま、結論から言っちゃえば、結構、大変そう。
やっぱ、このシリコン粘土を焼かないで、色を着けて、使っていこうかなあ。
と今現在は、思いました。へへへ。
でも改善する気持ちはまだ捨ててないよ。
(タマル1号)