
 猫の組紐ループタイ[bolo tie]
 先日、欧米系外国人がご来店されました。
 最近、特に思ったのですが、外国人観光客が増えたんじゃないでしょうかね。
 一時はあんまり見かけなかったのに、なんだかまた元に戻ってき始めた気がします。
 相変わらず彼らは、真冬使用の私の横を半袖で闊歩してますよ。
 寒くないのかなあ。皮膚の厚みが違うのかもね。
 そのご来店された方達2人組ですが、早口の英語?で当店の商品を指差しながら
 ペラペラペラと話しかけるんですが、何言ってんだかさっぱりわからないんですよ。
 私としたことがおっかしいなあ、英語なら、しゃべれないけど、聞けるよ。
 と普段から自負してたのに、ちっともわからないんですよ。
 仕方が無いので、にやにや笑いつつ、「えっと、なんでしょう?」
 と日本語で答えてみましたら、先方もどうも通じないなと思ったらしく、
 にやにや笑いながら、店内まわりだしました。
 
 飛行機の組紐ループタイ[bolo tie]
 そして、突如ループタイコーナーで組紐ループタイを手にとり、
 これは何?と聞きました。
 ループタイ、ループタイと連呼しながら、ネクタイを締めるジェスチャーをしましたら、
 もう一人の相棒が、ああ、あれね。
 みたいな顔でぺらぺらっと相棒に説明して、ああ、あれね。
 と二人が納得したんですが、そこで、やっとこの人達、イタリア人だ!
 と気づきました。
 そうなのよ、イタリア人の英語は、巻き舌すぎて聞き取りづらいのよ。
 なんだ。さっきわかんなかったのは、イタリア人英語だったからだ。
 とちょっとほっと?しました。
 その後は、片言の英語同士(先方は片言じゃないのかも)で、
 「これいくら」「0000円です」
 というような会話をしてお帰りになりました。
 どうもイタリア人(その人達だけかも)はあまりループタイをよく知らないらしく、
 これは、イタリアにも出向いて、ループタイを広める必要があるなあと
 心に誓ったのでした。
 でも、最初にこの組紐ループタイに目を付けるとは、
 さすがイタリア人、オシャレ通ですな。
 組紐ループタイはこちら。
 (タマル1号)
