
 今日は猫でも犬でもなく、タヌキのお話です。
 わたしの散歩のゴール地点にいる猫たちに混じり、タヌキがやってきました。
 見ると、ゾウの背中のように毛が抜けていました。
 最初に見たときは2年くらい前でしょうか。
 冬の寒い中、こちらをじっとみていたのが印象に残っています。
 久しぶりに現れたと思ったら、兄弟スタイルです。
 親子ではないような。
 これは「疥癬」(カイセン)という皮膚病で、
 ダニが体に住みついて、皮膚を破壊していくそうです。
 毛がぜんぜんないので、よく冬を越せたもんだと思いました。
 
 (薬投与2回目後)
 疥癬は薬ですぐに治るという噂を聞いたので、早速投与。
 これだけ禿げてたら、そう簡単に治るものじゃないと思ったのですが、
 なんと!
 新しい産毛が生えてきたのですよ。
 写真は投与後なのですが、
 ちょっと質感に光沢?
 以前のゾウさん質がもう見あたらないのです。
 この調子でいけば来月には、ふっさふさのもっさもさになるのではないですかね。
 
 (薬をあげる前)ゾウ肌。わかります?
 薬は餌に入れて、一週間に一回の薬で4回分です。
 毛がないときは、凶悪のお顔つきだったのが、
 少しかわいらしく見えてきました。
 がんばれ、ポンタ!
 ポン吉!
(タマル2号)
