着物用の眼鏡ホルダーを作りました。
ようやく完成したと思っていたら、なんとなく眼鏡をかける輪っこのところが気になりまして、
もっと他にいいのないかなとぼんやりしていたところ、いいのを思いつきました。
原毛くんです。
うちにはたくさん原毛があります。
かんざしバレッタに多用してますんでね。
当店のおすすめアイテムです。
このかんざしバレッタの原毛は、フェルティングと言って、針で刺して作る方法で、
今回、わたしが作っているのは、また違う手法です。
輪っかに原毛を巻き付きて、中性洗剤でもんで収縮させていきます。
これがなかなか難しい。
何度か失敗してるうちに、手が荒れたらかなわん、と途中からゴム手袋をしました。
ひたすらもみ続けること、15分くらい?
これは原毛が多すぎて失敗。
思ったより少なめでいけるのねと再挑戦。
こんな感じになりますよ。
ただの丸いボールとかは簡単なのですが、リングとなると、ちょっとコツがいりますね。
小さければ小さいほどやりにくい。
最初は金属のリングにしましたが、原毛のほうが着物と相性も良さそうってことで、こちらにしました。
こうやって、完成したと思っても、いろいろと修正や手直しをして、進化させていくのが楽しい瞬間です。
着物用メガネホルダー ピンク 渦巻き
着物用メガネホルダー ブルー 渦巻き
(タマル2号)