かんざしバレッタの季節

かんざしバレッタ

タマル1号の話だと、当店の「かんざしバレッタ」は、よそでは「マジェスタ」と呼ぶらしいです。どこかで聞いたような・・・

うちの構築サイトが「マジェント」でしたね。どこからきたのかこの「マジェスタ」、英語かな?と思って、「Majesta」で調べてみると、「いつかはクラウン」しか出てこない。クラウンマジェスタね。

やっぱわたしは「かんざしバレッタ」でいこうと思いますよ。

さて、この「かんざしバレッタ」は、大きく分けると、「フェルティング」「ペイント」「布貼り」の3種類があります。

もともとは、一枚の大きな圧縮フェルトを型抜きやさんで、抜いてもらったんですよ。それが下のものです。

これ以外の形もあるよ

ね?

これもいろいろ思考錯誤して、フェルティングする土台をまずは作ったらいいかもと思って始めたんじゃなかったっけ?

確か、原毛を丸めただけだとフニャフニャで、バレッタには向かないんですよ。ところがこの圧縮フェルトはすごい。弾力がすごいいい。厚さも指定しまして、これ5ミリかな?それ以上でもそれ以下でもだめで、これならいけると思ってこれにしました。そんな製作秘話を忘れておりました。秘話でもなんでもないけど、あんまり発表の場がなかったような・・・

ペイントタイプ

かんざしバレッタ 蝶 カーネリアン オレンジ

これは、熱を加えて色を定着させるペイントを使ってます。しかもラメ入り。これは再入荷で何度か作ってます。人気ですね。ただいま売り切れてますが、ご注文いただければ製作します。(どなたかが注文してくれると予備用に1個作るので、自動で再入荷になります。)

一番ペイントが手がかからないですね。

最後はこちら

布貼りタイプ

かんざしバレッタ 紫 シルク 髪留め

こちらはシルクの布を圧縮フェルトに貼り付けてます。それから縁にリボンを巻き付けてます。こちらは土台に髪の量を調整できるように穴が両端に2つ空いてます。

そして、もう一度、フェルティングのこちら御覧ください。

かんざしバレッタ
フェルティングタイプ

かんざしバレッタ ピンク フェルト

やっぱ、「かんざしバレッタ」の中で、一番作るのが大変だけど、作り応え、見応えナンバーワンは、フェルティングタイプですかね。

こちらもただいま売り切れ中です。ご注文いただければ製作します。

このフェルティングですが、原毛をちぎって、圧縮フェルトに刺して作っていきます。夏は暑いので、原毛なんて触りたくないのですが、秋になったので、ぼちぼち始めてますよ。出来上がるのは夏、というはなるべく避けたいところです。

上の3点は、タマル1号が作りました。すごいですね、こんなの作っちゃって。製作部長なのでね。

わたしもちょっと見習って挑戦することにしたんですよ。それで、動画を作ってみました。

ぜひ御覧ください。

タマル2号のフェルティングに挑戦!

ご覧いただくとわかるんですけど、いざやろうとしたら、針がさびていて、フェルトに刺さらないんですよ。それでヤスリをかけて少しやれた気がしたんですが、なんかいまいちなので、素直に針を買い替えました。

次回は出来上がった商品をお見せいたします。

かんざしバレッタ一覧はこちら

(タマル2号)