「閉店のお知らせ」のその後

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「閉店のお知らせ」のメルマガを配信して1週間が経ちました。
4日間連続で配信しましたが、1日目からお客様からメールがいくつか届きました。
内容は、閉店後の展開について。「このまま辞めてしまうのか」など。
そして、4日目最終日配信後、また、いくつかメールをいただきました。
「閉店しても事業は続けることに安心した」といった内容のメール。
みなさん、とても温かい内容のメールで、
中には渋谷時代の頃のお客様もいらして、簡単に言うと、とっても感動しました。
思い返せば、わたしたちは、
商品が売れなければいつでも辞めるつもりでした。
売れなければ、続けようもないしと。
いつだって、辞める覚悟でいました。
ですが、これが、お客さんがいなくならない。
長蛇の列ができる店ではなかったけど、
お客さんがいなくならないんですよね。
そうなると、やっぱり、うれしくて楽しくて続けてこれたんです。
決して、お客さん中心の物作りではなかったです。
なんでも言うことを聞いてはこなかったです。
そこはいつも葛藤がありましたが、譲れない部分は譲れなくて、
今でもそうですが、断るのがけっこう辛い。
また、お客様によっては、融通を利かせたり。
決して、平等というわけでもなく。
今回、お客さんからの熱いメールをいただいて、
とても驚きました。
あまり、お客様寄りの商売ではなかったのに、
そういう風に考えてくれてたんだなあって。
やっぱりお客さんと直接、会って話がしたいなあって、しみじみ感じました。
なので、必ず、対面販売できる形を今後取ることをお約束します。
これから、また、新しい「TAMARUSAN」を作っていきます。
どうぞこれからも応援よろしくお願いします。
(タマル2号)
TAMARUSAN
田丸由紀子
田丸美加子