ジローが野川公園からやってきて、ちょうど一年経ちました。
「やってきて」というのは間違いで、連れてきたんですけどね。
ジローは公園のアイドル猫でしたが、ときおり、首にひもを着けられたり、不審なことがありましてね。サイコキラーにやられるのも時間の問題ということで。まあ、でも極めつけは、蛇に足を噛まれて腫れ上がっていたのが直接的な原因です。病院に連れていってそのまま飼うことになりました。
まあ、何かに噛まれた痕があったのを、ジローなら蛇にやられそうという独断と偏見で決まったのですがね。
「ジローって、かわいいね」とか「ジローはいったい何歳なの?」とか、それも言われるけど、本当はそれを聞きたいというより、ちょっと違う感じがするんですよ。
それを要約すると、「ジローって、あれなんなの?」「あいつ、何?」
なのではないのかな?って勝手に思ってます。
なぜかと言いますと、わたしもときおり、ジローをみていると、「何あいつ?」って思うことが多いのです。ふとした時のしぐさっていうのかな。なんか変なんですよ。
変なのって気になりますよね。ただ「かわいい」とかでは形容できない何かがジローにはあるんです。
ジローの一番の特徴は、常に太い脚を開いているところです。猫に有るまじき行為です。
まるで犬みたいです。
そして、これが本日の目玉。ジローがごはんをせがむときにやるジャンプです。
題して「ジャンピングジロー」。
ほっとくと、いつまでも一人でジャンプするので、おもしろいんですよ。
ジローは、看板猫の才能がありそうですね。
ぜひ、ジロー目当てにご来店ください。
ジローへのお土産も受け付けます。
(タマル2号)